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坂戸市消防団 SAKADO CITY     VOLUNTEER         FIRE CORPS

活動報告report


  団員紹介

 このコーナーは、各々の職を持ちつつも、
「自らの郷土は自ら守る の精神の下で、日々消防団活動を行っている坂戸市消防団の現役消防団員を紹介していくコーナーです。

 消防団員は平時(災害の発生していない時)、各々の仕事に就いていますが、いざ有事(災害発生時)となれば、消防団員としてこれにあたります。

 このコーナーでは、そんな団員の平時の顔、活動にご協力・ご理解いただいている御家族の声などを紹介していきます。

濱口 智子(女性部)
市川 卓也(勝1)
川野 直紀(三2)
沼田 泰輝(坂3)
中村 幸孝(坂1)
   


[所属] 女性部

[役職] 団員

[氏名] 濱口 智子

[在任暦] 10年目(平成21年度入団)

[職業] 病院のリハビリ助手

取材に当たり、濱口さんにはアンケートに答えて頂きました。

Q、消防団に入った経緯は?

 A        広報をみて。
以前消防団に入っていた主人は、火災現場での活動がメインでした。女性団員の活動は、救命講習や幼児向け防火教室など、男性とは違う形だと知り、お役に立てるかと思い応募しました。
主人が、女性部の活動にもとても理解があるので有難いです。

Q、.消防団に入って大変だったことは?
 A、       入団した年は、坂戸鶴ヶ島消防組合防火大会開催の年だったので、その準備や寸劇の練習が忙しく、大変だったように思います。

Q、消防団に入って良かった事は?
 A、     防災に対する意識が高くなったことです。全国女性消防団員活性化大会に参加させていただき、 色々な事を学ばせてもらったことも刺激になりました。でも何より、同じ志を持った、坂戸市女性消防団の仲間に出会えた事が、一番です。
これからも、地域に根差した活動に従事していけるよう、互いに助け合い、努力していきたいです。

 


[所属] 勝呂分団第1部

[役職] 部長

[氏名] 市川 卓也

[在任暦] 11年目(平成20年度入団)

[職業] 郵便局

取材に当たり、市川さんにはアンケートに答えて頂きました。

Q、消防団に入った経緯は?
 A        地元の同級生から消防団活動の話をよく聞いており地域貢献や地元の方々との繋がりの大切さを感じたので入団しました。

Q、.消防団に入って大変だったことは?
 A、       火災などの災害は突然起こるので深夜や休日でも出動しなければなりません。 また訓練も休日や仕事後の夜になりますので大変ですが、同じ志を持った仲間達と活動する充実感の方が大きいです。

Q、消防団に入って良かった事は?
 A、      地元の年の離れた先輩や後輩、地域の方々との繋がりが出来た事です。

先輩方からは、とっさの判断力や礼儀など様々な事を学ばせて頂き、社会人として成長出来たと思います

 


[所属] 三芳野分団第2部

[役職] 班長

[氏名] 川野 直紀

[在任暦] 15年(平成15年度入団)

[職業] 建築外装業

取材に当たり、川野さんにはアンケートに答えて頂きました。

Q、消防団に入った経緯は?
A        地元の方々に誘われて入団しました。
父や祖父も消防団に入っていた事もあり、あまり入団には抵抗がありませんでした。

Q、.消防団に入って大変だったことは?
A、       第1に感じるのは、災害は時間も場所も選んでくれないという事です。 いつ起こるか分からない災害に対し、どれほどの準備が出来ているのかと日々訓練をする事です。

Q、消防団に入って良かった事は?
A、     普段の生活ではあまり関わりがないような年齢、地域の人達と仲間になれた事です。

顔を見ただけで笑顔になれる仲間たちが出来て本当に良かったと思います。

 


[所属] 坂戸分団第3部

[役職] 団員

[氏名] 沼田 泰輝

[在任暦] 1年(平成25年度入団)

[職業] 大学生

取材に当たり、沼田さんにはアンケートに答えて頂きました。

Q、消防団に入った経緯は?

A        中学時代の恩師の紹介がきっかけで、消防士を目指していたということもあり、大学生でありながら社会貢献をしたいと思いで入団しました。

Q、.消防団に入って大変だったことは?

A、       急な災害メールに即対応できないことです。また、災害に備えた訓練をやる時間がなかなかないため、早朝か夜の2極端の時間帯でやりくりしたことが大変でした。

Q、消防団に入って良かった事は?

 A、      ボランティア精紳を持った「仲間」ができたことです。

 日本人なら誰でも、困ってる人や災害現場があったら率先して助けてあげたい気持ちはあると思います。しかし、一人で立ち向かうにはかなりの勇気と覚悟が要されると思います。

 そんな時、消防団でできた「仲間」さえいれば、一人ひとりの勇気と気持ちが団結しあい、自身を持って活動ができると思います。

 私が所属する消防団には、そのような団員がたくさんおり、今では、皆さんが最高の「仲間」です。
 

Q、今後の抱負は?

 A、     これからも、「仲間」と共に訓練に勤しみ、安全なまちづくりに貢献していきたいと思います。

取材へのご協力、ありがとうございました。
 


[所属]  坂戸分団第一部

[役職]     団員

[氏名]     中村 幸孝

[在任暦]  4 年

[職業]     自動車販売・整備工場勤務

取材に当たり、中村さんにはアンケートに答えて頂きました。

Q、消防団に入った経緯は?
 A私は、家業を手伝うようになってから、商店街や地元の集まりの大切さを意識しており、ボランティア活動などにも興味がありました。 ちょうどその時に同じ商店街の消防団員より紹介をして頂き入団するに至りました。

 Q、消防団活動で大変なことは? 
 A, やはり早朝・深夜の火災出場や練習です。 けれど、多くの仲間の団員と共に活動しますので、大変さは消し飛びます。また、出来る範囲内でベストを尽くせば良いのかなと考えています。

Q、消防に入って良かった事は?
 A.   まずは沢山の仲間ができた事です。
新たに同じような年代の仲間が増えましたし、それが家業の仕事にも繋がったりしています。また、消防車の操作方法を競う大会や、各地の災害訓練などの行事があり、これらを通し多くの事が学べます。そして、一番は消火活動を行い、多くの方の役に立てた事だと思います。
 現在、中村さんは、

坂戸分団第一部の管内にある

(有)安野自動車整備工場

[
坂戸スズキ販売]に勤めており、

同、管内に住んでおられます。

 

[奥さんへの質問]
Q, 旦那さんが消防団員であることについて思われることはありますか?
 A、昼夜問わない消火活動など大変な所も多々ありますが、体調管理をしっかりとして、元気に頑張って欲しいと思います。

[息子さんへの質問]
Q、消防をしているお父さんをどう思いますか?
 A,
すごいと思う。

 Q、最後に今後の抱負をお願いします。

 A.、地元の力になれるよう、微力ながら頑張ります。

   取材へのご協力、有難うございました。