本文へスキップ
坂戸市消防団 SAKADO CITY     VOLUNTEER         FIRE CORPS

活動報告report


  平成22年度 活動報告(団行事)
2月 三芳野分団第2部詰所新築・車輛更新
2月 25日 住吉中学校美術部(取材)
2月 6日 ソフトボール大会
1月 7日 坂戸・鶴ヶ島消防組合出初め式
11月 7日 坂戸・鶴ヶ島消防組合 消防特別点検
10月 2日 車輛特別整備
7月 29日 全国女性消防団員活性化奈良大会
8月 21・22日 「坂戸よさこい」警備・消防団広報
7月 25日  消防ポンプ車操法大会
7月  6日   消防団協力事業所表示証交付式
 6月 5日   水防訓練(毛呂山)
 5月 23日   幹部教養研修
 4月 4日   坂戸市消防団辞令交付式
     


平成23年2月
三芳野分団第2部詰所新築・車両更新
於:
三芳野分団第二部詰所

去る平成2212月に坂戸市消防団三芳野分団第2部の車庫詰所が改築されました。
 改築された詰所です。
住吉中学校美術部の皆さんにシャッターの絵をデザインしていただきました。

三芳野分団第2部の歴史を物語る盾や賞状を階段周りの壁面に飾りました。
 
 この度、厳しい財政状況の中、皆様のご理解とご協力により、車庫詰所については、平成22年12月に、消防車両は、平成23年2月に伝達されました。
 車庫詰所が新しくなったことにより、新たな気持ちで活動をスタートしています。このように、素晴らしい車庫詰所、消防車両にして頂いた以上、団員一同一丸となりまして、皆様の期待に応えるよう消防活動に一層努めてまいります。
  三芳野分団第2部 部長 樫又 談
 


平成23年 2月 25日(取材)
住吉中学校美術部

 (三芳野分団第2部詰所・シャッター原画制作)
去る平成22年12月、坂戸市消防団三芳野分団第2部の詰所が移転、改築されました。
 この改築された詰所のシャッターには、明るく楽しそうな素晴らしい絵が描かれていますが、なんと、この絵は市内初の試みで、地元の住吉中学校の美術部の皆さんにデザイン制作を依頼して出来上がったものなのです。

 この度は、このデザインを制作して頂いた、住中美術部の皆さんに取材をさせていただき、絵の見どころ、絵にかけた思いを伺ってきました。
  消防署より制作依頼を受け完成するまで3ヶ月、その間にも多くの苦労があったそうです。
 当初、各々が持ち寄った案には「消防」という事で「消防車」「火を消している場面」など、「火」をイメージするものが多く出たそうです。しかし、美術部内の話し合いで、「火事が無くなる」ことを願い「火」ではなく「水」に関係するデザインにしようと方針を決め、再度、各々の案を募ったそうです。
 そして集まった案は、どれも魅力のあるもので甲乙つけ難く、どうせならば、それぞれの案をまとめて1つの作品にしようと、皆のデザインを持ち寄り、協力して出来上がったのがこの作品です。

<この絵の見どころを伺いました>
すべてが、水に関係しているところを見て欲しい。
 ・大量の水を吹き、安心感を与える大きなクジラ。
 ・雨が降ったら現れる、カエルやカタツムリ。
 ・バケツを持ち、水を撒くウサギ。
 ・水があるから花が咲き、空には虹が出る・・・
皆の意見、熱い思いが詰まった絵ですので通りかかったら立ち止まって見て欲しい。 
 取材時、美術部の皆さんは、
   ・人物画が上手くなりたい
   ・陰影を上手に表現できるようになりたい
  など、それぞれが明確な目標をもちつつ、部内展に出す作品を制作していました。
 <絵を見た人へのメッセージ>
・明るいイメージで不安を減らしたい。
・火事が起こらず平和な日々が送れることを願っています。
・見た人に火事を出さない様に願いたい。
・水を意識しているので、防火意識をもってもらいたい。
・皆のアイデア、制作も多人数、立ち止まって見て欲しい。
・他校の生徒が制作するときも、協力し合って作り上げてもらいたい。 
 
 取材へのご協力、ありがとうございました。
 広報委員 安野
 


平成23年 2月 6日
坂戸市消防団員互助会ソフトボール大会
於:東和田運動公園・ソフトボール場

坂戸市消防団員互助会の親睦事業として、初のソフトボール大会を行いました。

 各分団にてチーム編成をし、団本部・多機能部隊・女性部を加え6チームによるリーグ戦とトーナメント戦で対戦しました。
 当日は、寒さや風や雨の心配もありましたが、天候にも恵まれ、けが人等もなく和気あいあいとしたなか、珍プレーや好プレーも飛び出し、大変盛り上がりました。

 日頃の消防団活動とは違った行事ではありましたが、各団員同士の親睦が図れました。
 親睦委員長 大澤 談

 乱打戦、投手戦、サヨナラゲームをも制し、
 第1回坂戸市消防団員互助会ソフトボール大会は
 優勝
 勝呂チーム
  準優勝  三芳野チーム
    3位  入西Bチーム
       という結果となりました。
 


平成23年1月9日
平成23年 坂戸・鶴ヶ島消防組合出初め式
於:千代田公園
(坂戸市千代田5−2)

11団体 499名 消防車両等33台が集結し、
伝統行事である消防出初め式が今年も盛大に執り行われました。
<出初め式の由来>
 1659年(万治2年)に時の老中 稲葉伊代守正則(いなばいよのかみまさのり)が定火消し総勢4隊を率いて上野東照宮前で1月4日に気勢を上げた事が由来とされており、現在各地の消防機関で伝統行事として行われております。
 <和太鼓による祝太鼓の披露>
 さかど太鼓の皆さんに迫力のある演技を披露していただきました。
 
   坂戸・鶴ヶ島鳶組合及び消防記念会によるはしご乗り
 不安定なはしごの上で、実施者が技を決めるたびに観客からは歓声があがり拍手が起こりました。
   
<坂戸市・鶴ヶ島市両消防団による古式腕用ポンプ操法の披露>
 昔懐かしい腕用ポンプを使用しての放水です
 放水する水には着色がされており、演技が進むにつれ、水の色は火を連想させる「赤色」から消火を示す「青色」へと変化します。
   坂戸・鶴ヶ島消防組合による、「はしご車等一斉放水」

放水された水の形は、縁起の良い鶴のはばたきを模しています。
 


平成22年 11月 7日

坂戸・鶴ヶ島消防組合 消防特別点検
於:坂戸市総合運動公園 多目的グランド・北坂戸橋上流左岸

特別点検では火災期を前に、人員・服装及び規律の点検・機械器具の点検を実施し、消防団員の士気の高揚を図り、これから多発する火災に備えます。
   坂戸市消防団は、
坂戸・鶴ヶ島消防組合 伊利管理者(坂戸市長)
を点検者として迎え
消防特別点検を行いました。
 
 
一斉放水
  いよいよ到来する火災期から愛する郷土を守り続ける。全団員が車両・装備を確かめ、身も心も引き締めて特別点検にいざいかん。いざ備えん。
 今は秋の全国火災予防運動にあわせて、11月初旬に行われる特別点検。
 以前は12月初旬の霜柱が立つ頃に行われていました。足先が凍えて感覚がなくなったのも、今はいい思い出です
指導部長 大川 談
 


平成22年 10月 2日
坂戸市消防団車両特別整備
於:消防本部
 北側駐車場

平成22年10月2日、秋冬の火災シーズンを前に、消防団車両の特別整備が行われました。

当日は、坂戸市消防団の車両17台が、ポンプ等艤装部分の整備を受け、積載している発電機・投光器等の試験を行いました。
「坂戸市消防団は来る火災多発期に備え、万全の態勢で有事にあたっていきます。」

 


平成22年 7月29日
第16回 全国女性消防団員活性化奈良大会
於:
なら100年会館(奈良県)

第16回全国女性消防団員活性化奈良大会が奈良県の「なら100年会館」において開催されました。

「未来へつづく 女性消防団員の絆」をスローガンに、全国から多数の女性消防団員が参加し、意見交換すると共に、親交を深める大会となりました。
 


平成22年 8月 21・22日
10回 「坂戸よさこい」演舞場警備・消防団広報
於:坂戸市内・よさこい演舞場

 「坂戸よさこい」は、「ひと・まち・いきいき」をテーマに、市制施行25周年を記念して平成13年9月から開催しています。
 今年で第10回目を迎え、113チーム、約6,100人の踊り子が県内外から参加し、参加チーム数では、全国屈指のまつりに成長し、多くの皆様に親しまれています。

 今年は8月20日夕方を前夜祭、21・22日を本祭として開催され、好天にも恵まれ、観客動員数は28万5千人に達したとのことです。(市の公式発表より)

 私共、消防団は各演舞場の警備と消防団の広報活動を行いました。
 <演舞場警備>では、
・歩車道の分離
 踊り子の安全の為、観客を誘導する。
・救護
 負傷者や体調不良者を救護所へ誘導。
・案内
 各本部やトイレの場所などの会場案内。
 などを行いました。
 <消防団広報>では、

・パネルによる消防団活動の展示。
・子供用防火服の着用体験。
・消防車両前での記念撮影。
・アンケートへの協力依頼。
 などを行いました。
 
 
 かわいい未来の消防団員たち! 
 


平成22年 7月 25日
坂戸・鶴ヶ島消防組合消防団消防ポンプ車操法大会
於:川崎陸送 (株)坂戸流通センター駐車場


 平成22年度消防操法大会 特集ページへ

 

平成22年 7月 6日
消防団協力事業所表示証交付式
於:消防本部 坂戸消防署
坂戸・鶴ヶ島消防組合消防本部において、消防団活動に深いご理解とご協力をいただいている事業所の代表者に消防団協力事業所表示証が交付されました。

 消防団を取りまく環境は人口の過疎化、少子高齢化社会の到来、産業・就業構造の変化等に伴い、全国的にその団員数が減少傾向にあります。
 また、その消防団員の約7割が被雇用者であることなどから、消防団活動への一層の理解と協力を得るため、「消防団と事業所の協力体制に関する調査検討会」において検討されました。
 その結果、被雇用者である消防団員が入団しやすく、かつ、活動しやすい環境を整備することを主眼におき、事業所として消防団活動に協力することが、その地域に対する社会貢献及び社会責任として認められ、当該事業所の信頼性の向上につながることにより、地域における防災体制が一層充実されるよう「消防団協力事業所表示制度」が創設されました。

 坂戸・鶴ヶ島消防組合においても、その趣旨及び目的を認識し、本年度より本体制をスタートさせ、今回、坂戸市内の小島鉄工株式会社と川越市内の初雁興業株式会社の両社に表示証が交付されました。

 両社共、その趣旨を理解され坂戸市消防団に所属する消防団員を相当数雇用しており、その積極的な活動に支援・協力をしていただいております。
 当日は、立会者として坂戸市消防団の団長・副団長が本交付式に同席し厳かに交付式が執り行われました。
 


平成22年 6月 5日
平成22年度 越辺川・高麗川水害予防組合水防訓練
於:毛呂山町福祉会館
今年は、毛呂山町福祉会館において3市町の9団体184名が集い
 平成22年度 越辺川・高麗川水害予防組合水防訓練が行われました。

 この訓練は、越辺川・高麗川流域の1市2町(坂戸市・毛呂山町・越生町)で構成される水害予防組合が毎年行っているもので、訓練会場は3市町での持ち回りとなっています。
 


平成22年 5月 23日
平成22年度 埼玉県消防協会坂戸支部幹部教養研修  
於:石井水処理センター
5月23日(日)
雨の降りしきる中、
石井水処理センターにて
幹部教養研修を行いました。
 [教養研修]とは?
埼玉県消防協会坂戸支部幹部教養研修とは、
消防団の任務の重要性に鑑み、消防団としての知識と技術を修得し、消防団運営と多様化する災害に的確に対応するとともに、団員としての資質の向上を図ることを目的とし毎年開催している。
 今年度は消防操法大会開催の年(隔年で開催)となるため、
「消防ポンプ車操法」が研修内容となりました。
消防本部から指導教官(2名)を招聘し、いただき有意義な研修会となりました。
 


平成22年 4月 4日
平成22年度 坂戸市消防団 辞令交付式
於:勝呂公民館
坂戸市立勝呂公民館
多目的ホールにて、

平成22年度
「坂戸市消防団辞令交付式」
が執り行われました。
   会場には、
坂戸市消防団の全隊
・団本部
・多機能部隊
・女性部
・5分団16部
が集いました。
入団者14名
役職異動者33名
への辞令が交付され、

伊利 管理者より式辞を頂きました。
 坂戸市消防団
栗原 団長より訓示がありました。
 22年度の坂戸市消防団は
新入団員14名が加わり総勢225名体制となりました。
 ・新入団員代表として宣誓を行った
坂戸2部の高橋さんにコメントを頂きました。
  平成22年4月より坂戸市消防団坂戸分団第2部に配属になりました、高橋永次です。

 高校を卒業し、社会人になってから、何か人の為にお役に立ちたいと、勤務地域の消防団に出会ったことがきっかけとなり勤務地域の消防団に入団。その後、結婚をし、坂戸市へ戻ったことを機に、新たに坂戸市消防団に入団させていただきました。

 今後は前消防団の時に得た事を十分に発揮して参ります。

 坂戸市の市民の生命、身体、財産、郷土を守る為に、災害の無い安全で安心して暮らせる地域づくりの為に頑張って参る決意ですので宜しくお願い致します。