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坂戸市消防団 SAKADO CITY     VOLUNTEER         FIRE CORPS

活動報告report


  平成23年度 活動報告(団行事)
3月 11日 坂戸市消防団参集訓練
2月 6日 車両伝達式
1月 29日 坂戸市総合防災訓練
1月 8日 消防出初め式
11月 18日 通常総会・全国水防大会
11月 6日 坂戸・鶴ヶ島消防組合特別点検
10月 1日 消防団車両特別整備
8月 20・21日 坂戸よさこい
7月 3日 多機能部隊資機材取扱訓練
 6月 11日   水防訓練(越生町)
 5月 29日   幹部教養研修
4月  3日   坂戸市消防団辞令交付式
     


平成24年 3月11日
坂戸市消防団参集訓練

於:坂戸市内全域
 
平成24311日(日)早朝に坂戸市消防団参集訓練が実施されました。

これは平成23311日の東日本大震災を教訓とし、消防団として素早い災害対応を行うために計画・実施された訓練です。
(大地震が発生した際の被害状況の把握・確認、詰所への参集を想定した訓練になります。)

各団員は消防本部から抜き打ちで訓練開始のメールを受け、徒歩、又は自転車で被害状況を把握・確認しながら詰所へ向いました。
参集した団員は「坂戸市消防団活動マニュアル」に基づき活動を開始し、集まった被害状況情報は各分団毎に集約し、分団長より消防本部で指揮をとる団本部へ報告され、各種災害へ即応できる体制をとりました。
今回は早朝の訓練にもかかわらず、115名が参集しました。
また、参集できなかった団員の当日の状況をとりまとめ、今後の消防団活動に生かしていきたいと考えております
 


平成24年 2月 5日
勝呂分団第1部 車両伝達式

於:坂戸消防署車庫前
 車両の更新と併せて実施した車庫・詰所の改修においては、詰所の顔であるシャッターに、勝呂小学校の児童の皆さんがデザインした絵が描かれ、地域を見守っています。
 


平成24年 1月 29日
第18回 坂戸市総合防災訓練

於:坂戸小学校ほか
 埼玉県北部を震源とするマグニチュード7.5の地震が発生したとの想定で行われたこの訓練は、坂戸小学校を中央会場として、28の自主防災組織・区・自治体と36の団体等、約1,400名が参加して行われました。
 会場内で行われた市民応急対策訓練(初期消火・救出搬送・応急救護)では、消防団員も消防職員の補助として参加者の指導に当たりました。
 <消防団多機能部隊による救出救助訓練>
倒壊家屋からの救出を想定したこの訓練では、車載のエンジンカッターを使用して屋内進入し、建物内に取り残された要救助者を救出しました。
<建物火災消火訓練>
消防団車両と梯子車による消火訓練
防火水槽とプールの水を水源とし、放水を行いました。
 


平成24年 1月 8日
平成24年 坂戸・鶴ヶ島消防組合消防出初め式

於:千代田公園
 当日は快晴にも恵まれ、坂戸市千代田公園を会場として、
12団体 498名 消防車両等(ヘリコプター含む)35台が集結し、消防出初め式が執り行われました。
 古式腕用ポンプ操法の披露
現在のような消防車のなかった時代では、人力の腕用ポンプで消火活動をしていました。腕用ポンプを台車で運び、火災現場で組み立てポンプの両側にそれぞれ4人ずつ配置されたこぎ手が「ワッショイ」と声を掛けながらポンプに装着された木柄をシーソーのように上下に動かすことによって水を送り出します。
 放水された水は火災を表す赤から鎮火を表す青に色鮮やかに変化します。
 分列行進(徒歩部隊)と消防署によるハシゴ車等一斉放水。
 


平成23年11月18日
平成23年度 通常総会・全国水防大会

於:砂防会館別館
 11月18日に砂防会館別館にて全国水防管理団体連合会の平成23年度通常総会・全国水防大会が行われ、小島副団長が水防功労者表彰を受賞しました。
 水防功労表彰は多年にわたり献身的に水防に従事し、著しい功労があった方に対して贈られるもので、小島副団長の活動が全国的に高い評価を受けたことになります。
 


平成23年11月6日
平成23年度坂戸・鶴ヶ島消防組合特別点検

於:坂戸市市民総合運動公園第1多目的グランドほか
 この点検は、火災が発生しやすい気候となるこの時季に、消防活動に必要な指揮統制の執れた組織体制の確認をし、火災等に備え万全を期するために行われるもので、伊利管理者(坂戸市長)が消防関係の皆様方の立会いのもと消防職員と消防団員の人員、服装、規律及び機械器具の点検を行います。この点検により消防職員及び消防団員の士気が高まり、団結がより強固なものとなります。
 


平成23年10月1日
消防団車両特別整備
於:鶴ヶ島消防署車庫内及び庁舎南側訓練場
 坂戸市消防団は、火災が発生しやすい気候となる時期を迎えるにあたり、万全の態勢を整えるため、消防団車両特別整備を実施しました。午前9時から各隊が順次参集し、車両ポンプの点検整備、積載発動機及び投光器の作動確認が行われました。
 団長への報告の際には服装・規律の指導が行われ、団員の士気も高まりました。
 


平成23年8月20・21日
第11回坂戸よさこい

於:坂戸市内
 今年の坂戸よさこいは東日本大震災の復興を応援する祭りとして開催されました。
当日はあいにく晴天には恵まれませんでしたが参加90チーム、踊り子5000人、来場者数16万人で盛大に執り行われました。
 「募金活動」
消防団では、消防団殉職者特別見舞金を目的として、街頭募金を行いました。主旨に賛同した子供から年配の方までたくさんの方からご協力をいただきました。

「防火服体験」
車両を展示し、子供達に防火服の着用を体験してもらいました。普段できない貴重な体験に子供達はポーズを撮りながら親御さんが記念撮影をされて行かれました。
 


平成23年7月3日
坂戸市消防団多機能部隊資機材取扱訓練
於:坂戸消防署東分署訓練場
 多機能部隊は、多種多様な機材を駆使して、災害に迅速かつ適切に対応できるよう訓練を行っています。今回は、車内に閉じ込められた人を安全かつ確実に救助するなどの実践的な訓練を行いました。気温30度を超える真夏日にもかかわらず、迅速に行動する7人の隊員からは、実践を想定した訓練の緊張感が伝わってきました。
 [救出訓練]
 車中に閉じ込められた人を救助するため、車のドアをエンジンカッターや手動式油圧カッター等で開放する訓練を実施しました。活動している傍らには、ホースを持った隊員が火災等の二次災害に備え警戒筒先を配備しています。

[切断訓練]
 チェーンソーを使用しての倒木切断訓練を実施しました。台風などの災害時、道路に倒れた街路樹などを撤去したり倒壊家屋の柱などを切断し、救出活動を行うため、常日頃から資機材の取り扱いに習熟することが重要になります。

 様々な資機材を装備した多機能部隊は、従来のポンプ車のみでは対応が難しかった災害にも対応でき、市民の安心安全を守る手段として大きな可能性を持っています。
 

平成23年 6月11日
平成23年度 越辺川・高麗川水害予防組合水防訓練
於:越生町中央公民館
越生町中央公民館において平成23年度 越辺川・高麗川水害予防組合水防訓練が行われました。
 この訓練は、越辺川・高麗川流域の1市2町(坂戸市・毛呂山町・越生町)で構成される水害予防組合が毎年行っているもので、訓練会場は1市2町での持ち回りとなっています。
  実技訓練として、西入間広域消防組合の指導員のもと、土のう作り・木流し工法・ロープ結索訓練を行いました。
 


平成23年 5月29日
埼玉県消防協会坂戸支部幹部教養研修
於:消防本部 3階会議室
 消防団の任務の重要性に鑑み、消防団としての知識と技術を修得し、消防団運営と多様化する災害に的確に対応するとともに、団員としての資質の向上を図ることを目的とし、埼玉県消防協会坂戸支部幹部教養研修を毎年開催しています。

 今年度は、「大規模災害時における幹部の対応について」をテーマに、東北地方太平洋沖地震に緊急消防援助隊埼玉県隊として出場し活躍された坂戸・鶴ヶ島消防組合の荻野さんと原さんを講師にお招きし、現地での活動・体験を語っていただきました。貴重な体験談を拝聴し、消防団幹部としての意識を高める機会となりました。
  意見発表会では、それぞれの部が坂戸市でも震度5弱を記録した先の震災時にどのような活動をしたかを報告し、それに対する質疑応答をすることで、消防団として有事の際にどのように活動すべきかなどについて意見交換をしました。
 


平成23年 4月3日
坂戸市消防団辞令交付式
於:勝呂公民館
平成23年4月3日、勝呂公民館において、「平成23年度 坂戸市消防団辞令交付式」が執り行われました。

 開式に先立ち、東北地方太平洋沖地震の犠牲者に対しての黙祷が捧げられました。
栗原団長から新入団員17名・役職異動者38名に辞令が交付され、これにより、坂戸市消防団は228名体制となりました。

 新入団員を代表して、勝呂分団第1部の新井さんが宣誓し、郷土を守る決意を示してくれました。