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坂戸市消防団 SAKADO CITY     VOLUNTEER         FIRE CORPS

活動報告report


平成24年度 消防操法大会
 平成24年6月17日(日)に坂戸市にっさい花みず木にある川崎陸送株式会社坂戸流通センター駐車場において、平成24年度 坂戸・鶴ヶ島消防組合消防団消防ポンプ車操法大会が実施されました。
 この大会は、
  第16回 埼玉県消防協会坂戸支部消防操法大会
  第27回 坂戸市消防団消防操法大会
  第16回 鶴ヶ島市消防団消防操法大会
  以上、三大会の同時開催として実施されました。


消防ポンプ車操法は、火災現場活動の基礎となるもっとも重要な訓練であり、1隊5名で実施されます。指揮者の操作始めの号令によりホースの延長、ポンプ操作、筒先放水を行い、標的を倒すまでの時間を、迅速、かつ安全・的確に行うものであります。

大会当日はあいにくの天候であり、時折雨に見舞われましたが、坂戸市消防団と鶴ヶ島市消防団の20隊が出場し大会が実施されました。
今年は例年より1カ月近く開催が早まりましたが、消防団員は個々の仕事に従事しながら数ヶ月にわたる早朝や夜間の厳しい訓練に励んでまいりました。
 操法開始。待機線に立って、指揮者の号令を待ちます。 
 選手は、部員、OB、地元の方等に支えられ、大会の日を迎えます。色々な想いを胸に待機線に立つ選手の姿からは、力強さが伝わってきます。
 この日のために、どこの部も仕事に行く前の早朝から、夜は仕事が終わった後に時間を作って練習を積み重ねてきました。
 本番は1回限り。日頃から積み重ねてきた練習の成果が試されるため、会場は独特の緊張感に包まれます
ホース延長。2番員と3番員がホースを延ばし、つないで行きます。 
 スムーズに動けるのは、何十回と練習を繰り返してきた成果です。
 放水。放水の圧力に耐えながら、姿勢を保ちます。 きれいな姿勢を保つためには、日頃の努力と忍耐が必要です。
 1番員、2番員と3番員がそろって行う放水は、見せ場の1つです。
 きれいにそろったときは、会場から歓声が上がります
 坂戸市消防団 第27回 消防操法大会 成績 
 優 勝  入西分団第1部  <個人賞> 
 準優勝  勝呂分団第3部  指揮者  坂戸分団第1部  林 洋司
 第三位  坂戸分団第1部  1番員  坂戸分団第1部  中村 幸孝
 入賞  三芳野分団第2部  2番員  三芳野分団第3部  小林 智
 入賞  入西分団第2部  3番員  入西分団第1部  戸丸 英哉
 入賞  入西分団第3部  4番員  勝呂分団第1部  小川 卓也
 埼玉県消防協会坂戸支部第16回消防操法大会で、見事優勝した入西分団第1部は坂戸市消防団・鶴ヶ島市消防団の代表として8月25日に行われる県大会に出場します。

引き続き皆様のご声援、ご協力の程お願い致します。
皆様のご声援、ご協力誠にありがとうございました。