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坂戸市消防団 SAKADO CITY     VOLUNTEER         FIRE CORPS

活動報告report



令和6年 消防操法大会
令和6年6月16日(日)

石井水処理センター駐車場において、
令和6年度坂戸・鶴ヶ島消防組合消防操法大会が
・第22回 埼玉県消防協会坂戸支部消防操法大会
・第33回 坂戸市消防団消防操法大会
・第22回 鶴ヶ島市消防団消防操法大会
以上3大会の同時開催として実施されました。

今期大会においては、団員の負担軽減、欠員数の多い分団・部の事情を考慮し
各分団1隊以上のエントリー制として行われ、
坂戸市消防団 9隊・鶴ヶ島市消防団 2隊の 計 11隊が訓練の成果を競い合いました。

<消防操法とは>

 消防操法のうちの「ポンプ車操法」は、火災現場活動の基礎となる重要な訓練であり、1隊5名で行います。

 指揮者の「操作始め」の号令により、4番員の「よし」の合図から全員が下車し、1・2番員が第一線のホース延長、3・4番員が放水準備を行い、2番員の「放水始め」の伝達で4番員が送水を開始し、1番員が筒先放水して「標的」を倒すまでを55秒間の基準時間で行い、また、第二線については、指揮者の「第二線延長始め」の号令により1番員の復唱「第二線延長始め」の「め」から2・3番員で第二線ホース延長、4番員が送水準備を行い、3番員の「第二線放水始め」の伝達で4番員が送水を開始し、2番員が筒先放水で「標的」を倒すまでを65秒間という基準時間で、それぞれ迅速、かつ安全・的確に行うものであります。

選手宣誓 最終隊「大家分団A」指揮者 田中団員  消防団 役員集合
コースは2つ設定され、交互に競技を行います。
 
 指揮者による想定付与
3・4番員による吸管伸長 2番員 一線ホース伸長
   
 1番員 筒先を背負ってのホース展張  2番員 二線ホース展張
   
 指揮者 火点確認  2番員 「第二線放水始め」
 
 1番員の一線・2番員の二線そろっての放水、3番員も鳶口を構えます。
   
   
 出場する選手だけでなく、全ての団員が協力し合って大会が運営されます。
競技に使われたホースは、運営係員によりコースを濡らさない様に気をつけながら排水され、リヤカーに載せて回収されます。
女性部の皆さんには進行アナウンスや受付・応急救護・給水で活躍いただきました。
 <優勝隊・入西分団第1部>
 
   
   
   
   
 
 大会に選手として出場した団員をはじめ、支えてきた全ての団員の皆さん、ご家族の皆さん、長きに渡り大変お疲れ様でした。

坂戸市消防団は訓練で培った技術・チームワークをもって今後起こりうる災害に備えてまいります。
 第22回 埼玉県消防協会坂戸支部消防操法大会 成績 
 成績  部  第1線 第2線   審査得点  <個人賞> 
 優 勝  入西分団第1部 52.97 65.95  193
 準優勝  入西分団第2部 55.31 66.26  187  指揮者 入西分団第1部 比留間
 第三位 三芳野分団第3部 58.31 70.05  175.5  1番員 入西分団第1部 浅見
4位 大家分団 B 66.15 70.54  168  2番員 入西分団第1部 川路
5位 入西分団第3部 62.10 78.12  163  3番員 入西分団第1部 三田
6位 三芳野分団第2部 72.95 72.87  160.5  4番員 入西分団第1部 木下